まずは、王道アイドル系に盛れる『Marble 1day（マーブル ワンデー）ジェリーモカ』です。

フチが濃くなっているので黒目がきゅるっとした質感になります。
内側は薄い色合いでみずみずしさを感じる立体感が生まれます。触ったらモチモチしそうなタピオカのような黒目です。トーンは明るすぎず、黒目の存在を強調するのに最適です。

横に長く、タレ目になるようなアイメイクと合うので、
・ちょっぴり幼い印象にしたい人
・中顔面短縮したい人
・顔の中で目が占める面積を大きく見せたい人
におすすめです。

このカラコンに併せるアイメイクについては、全体のシルエットが丸目かタレ目になるようにアイラインやまつ毛を形作り、涙袋をしっかりぷくぷくにして、やや地雷メイクに寄せるイメージですると、総合的にバランスが取れて似合っているという印象が得られると思います。(※個人の感覚です。)

また、黒目面積が増えるぶん、取り込める光も大きくなります。
なのでいつもより目がきらきらして見えたり、夕方などで少し暗い場所でも目が潤んで見えるのでモテます。目が透き通って見えるのは朝で、うるうるして見えるのは夜です。

実はトーンが暗い色の方が光が映えやすく分かりやすく反射が起こります。薄暗い場所などでは、周りが暗いぶん少しの光が相対的により輝いています。例えば赤い色の中に赤い色のものを入れるのと、青いものを入れるのとでは、青いものの方がよく見えるようなことと同じ原理です。なので、案外黒に近い色の目の方が目に映る光をより目立たせることができます。(※自身の経験による意見であり、実際に効果が保証されるものではありません)

裸眼と比較するとこんな感じです。

続いて、『Marble 1day（マーブル ワンデー）チェルシー』です。

チェルシーは、ジェリーモカと比べるとフチがくっきりしておらず、柔らかくグラデーションになっています。ふんわりしていてまろやかな質感が特徴的です。より裸眼に近く、でもしっかり盛りたいという場面で大活躍します。

主張は強くないですが、元から美人感が出てカラコンを着けていることはバレにくいと思います。極小ドットデザインで目の中にさりげなく明暗をつけることができます。艶っぽさやうるちゅる感はジェリーモカをも超えるかもしれないと思うくらいあります。

ジェリーモカは第一印象からいかにも盛れてるといったような印象ですが、チェルシーは、本当にさりげなく自然に、何がとは分からないがなんか盛れてるって感じでかなり巧妙です。すべてがちょうどよく、どんなメイクでも浮くようなことはきっとありません。

これは私の体感ですが、2つとも、着色直径の数字よりもほんの少し大きく見える気がします。私は目の縦幅がある方ではなく横に長い形の目なのでそう感じるのかもしれません。これらのカラコンはフチの色が濃いため黒目と白目の境目がはっきりします。そのようなデザインの場合、思ったより大きく見えることがあります。

いつもよりちょっと特別だったり、些細ではあるかもしれませんが印象の変化があったり、様々な場面で活躍するカラコンだと思います。

裸眼と比較するとこんな感じです。