コンタクトの酸素透過率とは?目に優しいレンズの選び方とおすすめ3選を紹介

「コンタクトを長時間つけると目が疲れる」「夕方になると充血してしまう」と感じていませんか。実はその原因のひとつが、コンタクトレンズの酸素透過率にあるかもしれません。
コンタクトをつけると、レンズが角膜(黒目)を覆って酸素の通り道を制限してしまいます。酸素透過率の低いレンズを選んでしまうと目に負担がかかるため、レンズ選びのときに意識したい指標のひとつなんです。
この記事では、コンタクトの酸素透過率とは何か、目への影響や正しい選び方、candy magicのおすすめレンズについて分かりやすく解説します。
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目次
コンタクトの酸素透過率(Dk/L値)とは?
コンタクトを選ぶとき、デザインやカラーに目が向きがちですよね。でも実は、目の健康を守るために「酸素透過率」という数値をチェックすることが同じくらい重要です。まずは基本から確認してみましょう。
角膜はどうやって酸素を取り込んでいる?
角膜(黒目の部分)には血管が通っていないため、涙に溶け込んだ大気中の酸素を取り込むことで酸素供給が行われています。コンタクトレンズをつけると、角膜の表面がレンズで覆われるため、酸素の通り方に影響が出る場合があります。
例えば、ふたをしたビンの中の空気が少しずつ減っていくイメージです。裸眼のときに比べて酸素が届きにくくなるため、「どれだけ酸素を通せるか」を示す酸素透過率は、コンタクト選びの参考となる指標のひとつです。
まずは眼科を受診して、自分の目に合ったBC(ベースカーブ)や度数の情報等を確認してもらうことが大切です。
酸素透過率(Dk/L値)の数値の見方
酸素透過率は「Dk/L値」という指標で表されます。Dkはレンズ素材の酸素透過係数、Lはレンズの厚みを指し、数値が大きいほど酸素を通しやすいということになります。
例えば、終日装用(起きている間だけ使用するタイプ)のコンタクトに必要な酸素透過率の目安はDk/L値24.1以上とされています。パッケージや添付文書にDk/L値が記載されている場合もあるため、レンズを選ぶときにぜひチェックしてみてください。
なお、酸素透過率はレンズの素材・含水率・厚みによって変わります。各ポイントは後ほど詳しく解説します。
酸素透過率が低いと起こる目のトラブル
「酸素透過率が低いとどうなるの?」と気になりますよね。酸素不足の状態が続くと、目にはさまざまなトラブルが起こりやすくなります。代表的な3つを確認しておきましょう。
充血・新生血管(しんせいけっかん)
酸素が不足すると、角膜に酸素を届けようと血管が拡張して白目が充血します。さらに充血が続くと、本来は白目にしかない血管が黒目(角膜)の方向へと伸びてくる「新生血管」が発生する場合があります。
例えば、夕方になると毎回目が赤くなるという場合は、瞳が酸素不足を感じている可能性があります。初期段階ではレンズを酸素透過率の高いものに変えることで改善するケースもありますが、状況によっては経過に個人差があります。
充血が続くようなら自己判断せず、早めに眼科を受診することが大切です。
角膜内皮細胞(かくまくないひさいぼう)の減少
角膜の一内側にある「角膜内皮細胞」は、角膜の水分バランスを保ち、透明性を維持する役割を担っています。一般的に、この細胞は再生しにくい特性があるとされています。
例えば、酸素不足の状態が長期間続くと角膜内皮細胞が少しずつ減少していき、深刻な眼障害を招く恐れがあります。自覚症状が出にくいため、定期的に眼科の検診を受けて目の状態をチェックしてもらうことをおすすめします。
感染症リスクの上昇
酸素不足によって角膜の代謝が低下すると、傷がつきやすくなり細菌などに対する抵抗力も落ちてしまいます。その結果、角膜炎や角膜潰瘍といった重篤な感染症のリスクが高まります。
また、丁寧に取り扱っていても、酸素透過率の低いレンズを長時間使い続けることで感染しやすい状態をつくってしまう場合があります。コンタクトを使う時間の長さや素材の選択は、毎日の習慣として意識したいポイントです。
酸素透過率が高いコンタクトを選ぶポイント
では、実際にどんな基準でコンタクトを選べばいいのでしょうか。3つのポイントを押さえておくと、レンズ選びがぐっとスムーズになります。
含水率をチェックする
含水率とは、レンズ中に含まれる水分量のことです。含水率が高いほど酸素が水分を通して角膜に届きやすくなるため、酸素透過率も高くなる傾向があります。含水率50%以上を「高含水」と呼びます。
例えば、学校や仕事で長時間コンタクトをつける機会が多い方なら、含水率の高いレンズを選ぶことで目への負担を抑えやすくなります。ただし、高含水レンズは水分が蒸発しやすい特性もあるため、乾燥が気になる場合は目薬をこまめに使用するのがオススメです。
DIAと着色直径を確認する
DIA(ダイア)とはレンズ全体の直径のことです。DIAが大きいほどレンズが角膜を覆う面積が広くなるため、酸素の届く量が制限されます。
例えば、デカ目効果を求めて大きめの着色直径のレンズを選ぶ場合は、その分素材の酸素透過率や含水率にもこだわってバランスをとることが大切です。眼科で自分の目に合ったサイズを確認してもらうと、より安心してレンズを選べます。
シリコーンハイドロゲル素材とは?
シリコーンハイドロゲルとは、シリコーン素材とハイドロゲル素材を組み合わせた、高い酸素透過性を持つレンズ素材です(酸素を通しやすいシリコーン素材と、水分と馴染みやすいハイドロゲル素材を合わせたもの)。従来のハイドロゲル素材が水分を通して酸素を届けていたのに対し、シリコーンハイドロゲルは素材自体が直接酸素を通します。
例えば、従来品と比べて数倍以上の酸素透過率を実現したレンズも登場しており、長時間の装用が想定される場合などには、こうした素材特性を参考にレンズを選ぶことも一つの考え方です。
candy magicでおすすめ!レンズ3選
ここからは、candy magic公式サイトで購入できる、酸素透過性などのスペックに着目したレンズを3つご紹介します。カラコンとクリアコンタクトの両方が揃っている点も特長のひとつです。
candymagic 1day ブルーライトカット《ミミブラウン》
| 装用期間 | 開封後1日 |
| 度数 |
±0.00(度なし) -0.75/-1.00/-1.25/-1.50/-1.75/-2.00/-2.25/-2.50/-2.75/-3.00/-3.25/-3.50/-3.75/-4.00/-4.25/-4.50/-4.75/-5.00 -5.50/-6.00/-6.50/-7.00/-7.50/-8.00/-8.50/-9.00/-9.50/-10.00 |
| DIA | 14.5mm |
| 着色直径 | 13.7mm |
| BC | 8.6mm |
| 含水率 | 55% |
| 価格 | 1箱10枚入り/1,958円(税込) |
こちらは、高含水55%・ブルーライトカット・UVカット機能を備えたcandy magicブランドの人気カラコンです。着色直径13.7mmのナチュラルなブラウンが瞳になじみやすいデザインとなっています。
スマホやPCを日常的に使う方に嬉しいブルーライトカット機能に加え、高含水レンズの特性により、装用感に配慮された仕様です。長時間画面を見る機会が多い方にとっても、検討しやすいレンズのひとつです。
ユーザーレビューでは「ナチュラルな見た目」「装用感が良い」といった声が見られます。
ReVIA 1day COLOR《メルティベア》
| 装用期間 | 開封後1日 |
| 度数 |
±0.00(度なし) -0.50/-0.75/-1.00/-1.25/-1.50/-1.75/-2.00/-2.25/-2.50/-2.75/-3.00/-3.25/-3.50/-3.75/-4.00/-4.25/-4.50/-4.75/-5.00 -5.50/-6.00/-6.50/-7.00/-7.50/-8.00/-8.50/-9.00/-9.50/-10.00 |
| DIA | 14.1mm |
| 着色直径 | 13.0mm |
| BC | 8.6mm |
| 含水率 | 58% |
| 価格 | 1箱10枚入り/1,716円(税込) |
こちらは「ReVIA(レヴィア)」ブランドのワンデーカラコンです。高含水58%・UVカット機能付きで、日常使いを想定した設計となっています。
着色直径13.0mmのライトブラウンカラーが、自然な印象の目元を演出します。オフィスや学校など、ナチュラルに見せたいシーンにも取り入れやすいデザインです。
ユーザーレビューでは「自然な仕上がり」「使いやすい」といった評価が見られます。
ReVIA CLEAR 1day(高含水タイプ)
| 装用期間 | 開封後1日 |
| 度数 |
-0.50/-0.75/-1.00/-1.25/-1.50/-1.75/-2.00/-2.25/-2.50/-2.75/-3.00/-3.25/-3.50/-3.75/-4.00/-4.25/-4.50/-4.75/-5.00/-5.25/-5.50/-5.75/-6.00 -6.50/-7.00/-7.50/-8.00/-8.50/-9.00/-9.50/-10.00 |
| DIA | 14.2mm |
| BC | 8.7mm |
| 含水率 | 55% |
| 価格 | 1箱30枚入り/1,848円(税込) |
こちらは、クリアコンタクトを探している方におすすめのレンズです。含水率55%の高含水設計に加え、うるおい成分配合・UVカット機能を備えています。
1箱30枚入りの大容量タイプで、日常的に使用する方にとっても取り入れやすい仕様です。「仕事や学校ではクリアコンタクトを使いたい」という方にも適しています。
ユーザーレビューでは「日常使いしやすい」「コスパが良い」といった声が見られます。
まとめ
今回は、コンタクトの酸素透過率について解説しました。酸素透過率(Dk/L値)はレンズ選びにおいて参考となる指標のひとつであり、数値によっては充血や新生血管、角膜内皮細胞の状態変化、感染症などに影響する可能性があるとされています。
レンズを選ぶときは、含水率・DIA・素材などをあわせて確認することがポイントです。candy magicでは、高含水タイプのカラコンからクリアコンタクトまで、さまざまな仕様のレンズが展開されています。
コンタクトレンズは高度管理医療機器のため、購入前には必ず眼科を受診して処方箋を取得しましょう。この記事を参考に、目の状態やライフスタイルに合ったレンズを見つけてください。



