コンタクトレンズが取れない!対処法と正しい外し方を解説

「コンタクトレンズが目に張り付いて取れない」「何度試してもレンズをうまくつまめない」と焦った経験はありませんか?
コンタクトレンズは、目の乾燥やレンズのズレ、指先の水分などが原因で外しにくくなることがあります。
しかし、無理に外そうとすると目を傷つけるおそれがあるため、正しい方法で対処することが大切です。
本記事では、コンタクトレンズが取れない原因や安全な外し方、取れないときの対処法をわかりやすく解説します。
レンズの張り付きを防ぐ方法も紹介するので、ぜひ参考にしてください。
目次
コンタクトレンズが取れない!正しい外し方
コンタクトレンズを安全に外すためには、正しい手順を守りましょう。
自己流のやり方や誤った外し方を続けていると、目に思わぬトラブルを引き起こす可能性があります。
| 手順のポイント | 詳細な内容 |
|---|---|
| 手の清潔さ | 必ず石けんで洗い、水分を拭き取る |
| レンズの移動 | 黒目の上から白目の方へ優しくずらす |
| つまみ方 | 指の腹を使って優しくつまむ |
初心者の方や、普段から外すのに時間がかかってしまう方は、まずは基本のステップを一つずつ確認していきましょう。
以下で解説する3つの手順を確認し、正しい取り外し方を身につけましょう。
STEP1.石けんで手をよく洗う
レンズに触れる前は、必ず石けんで手をきれいに洗うことから始めましょう。
手には目に見えない汚れや雑菌がたくさん付着しており、そのまま触れると感染症などの原因になります。
- 石けんを使って指先や爪の間まで丁寧に洗う
- 洗った後は清潔なタオルやペーパーで手を拭く
- 水分が残っているとレンズが滑るためしっかり乾燥させる
特に指先に水分や油分が残っていると、レンズをつまもうとした時にツルツルと滑ってしまい、うまく外せません。
手を洗った後は、糸くずが出ないタオルでしっかり水分を拭き取ることが大切です。
STEP2.レンズをずらす
指先が乾いたら、鏡を正面から見てレンズの位置を確認します。
レンズが黒目の上にある状態から、利き手の人差し指を使って、優しく白目の方向(下側)へずらしていくのがコツです。
| ずらす際の注意点 | 理由とポイント |
|---|---|
| レンズを白目の方向へずらす | 角膜への刺激を避けながら外すため |
| 視線は上を向く | レンズを下へずらしやすくなるため |
| 力加減に気をつける | 目を圧迫しないように優しく触れる |
角膜を傷つけないよう、レンズを白目の方向へ優しくずらしてから取り外しましょう。
比較的丈夫な白目の部分までレンズをスライドさせることで、安全に外す準備が整います。
STEP3.指の腹でレンズをつまむ
白目の部分までレンズをずらしたら、親指と人差し指の腹を使って、レンズの縁を優しくつまみ出します。
レンズをつまむ際は、爪を立てないように十分注意してください。
- 必ず指の腹(やわらかい部分)を使用する
- レンズを少しだけ浮かすようなイメージでつまむ
- 爪が長い場合は、爪が目やレンズに触れないよう特に注意する
爪が角膜に当たると傷がついてしまうため、指の角度には気をつけましょう。
どうしても指でレンズを取り外すのが難しい場合は、無理に操作を続けず、眼科で正しい取り外し方法について相談しましょう。
コンタクトレンズが取れない原因
基本のステップを試してもコンタクトレンズがうまく外せない場合、いくつかの原因が考えられます。
なぜ取れなくなってしまうのか、その理由を知ることで適切な対処が可能になります。
| 取れない主な原因 | 目の状態や環境 |
|---|---|
| 乾燥による張り付き | 涙が不足してレンズが目に密着している |
| レンズのズレ | レンズが黒目の位置からずれ、まぶたの内側などに入り込んでいる |
| 手の滑り | 指先の水分や油分が拭き取りきれていない |
主な原因として、目の乾燥やレンズの物理的なズレ、手元のコンディションなどが挙げられます。
以下では、コンタクトが取れなくなる代表的な3つの原因について詳しく解説します。
レンズが乾燥し目に張り付いて取れない
多くの人が経験する原因の一つが、乾燥によるレンズの張り付きです。
長時間のパソコン作業やスマホの閲覧、エアコンの効いた部屋での生活は、まばたきの減少や涙の蒸発などによって、目の乾燥につながることがあります。
- 涙の量が減るとレンズが目に密着して動かなくなる
- 長時間の装用によって、目やレンズが乾燥することがある
- まばたきの回数が減る環境下で起こりやすい
レンズが目にピタッと張り付いてしまうと、指でずらそうとしてもびくともしなくなります。
この状態で無理に取り外そうとすると角膜を傷つけるおそれがあります。レンズが動かない場合は無理に操作を続けず、眼科に相談しましょう。
レンズの位置がズレている
目を強くこすったり、乾燥した状態でまばたきをしたりすると、レンズが本来の位置から大きくズレてしまうことがあります。
黒目の上にないため、指でつまもうとしても空振りしてしまいます。
| ズレた時の状態 | 具体的な症状 |
|---|---|
| 白目への移動 | 鏡で見ると白目の端にレンズが寄っている |
| まぶたの裏側 | 見えない位置に隠れて異物感だけが残る |
| 落下や紛失 | すでに目から落ちていることに気付いていない |
レンズがまぶたの内側に入り込むことはありますが、目の構造上、眼球の裏側まで入り込むことはありません。
まずは鏡で上下左右をゆっくり確認しましょう。
指に水分が残っていたり油分でレンズが滑る
レンズの乾燥やズレがないのに取れない時は、指先の状態に問題があるかもしれません。
手を洗った後の水分が残っていたり、ハンドクリームなどの油分が付着していたりすると、レンズが滑ります。
- タオルの水分拭き取りが不十分だと指が滑る
- メイク落としやハンドクリームの油分が邪魔になる
- 爪が長すぎて指の腹をうまく使えていないケースもある
コンタクトレンズは水分を含んでいるため、指先に水分や油分が残っていると、レンズが滑ってつまみにくくなることがあります。
外す前は、必ず乾いた清潔なタオルで指先をしっかり拭き取ってください。
コンタクトレンズが取れないときの対処法
原因が分かったところで、実際に取れなくなってしまった場合の具体的な対処法をご紹介します。
焦って無理やり剥がそうとするのは目に負担をかけるため危険です。
| 対処の手順 | 目的と効果 |
|---|---|
| 潤いを補給する | カラコン装用中に使用できる目薬で、目の乾燥を和らげる |
| ゆっくりまばたきをする | 涙液を目の表面に行き渡らせ、レンズの動きを確認する |
| 無理に触らない | レンズが動かない場合は無理に外さず、眼科に相談する |
以下で紹介する対処法を順番に試し、目に負担をかけずに安全に取り外す準備を整えましょう。
目薬をさしてから外す
乾燥して目にレンズが張り付いている場合は、無理に取り外そうとせず、まずは目に潤いを補いましょう。
目薬を使用することで、レンズの張り付きが和らぐ場合があります。
- カラコン装用中に使用できる人工涙液などの目薬を使用する
- 点眼後はゆっくりまばたきをして、レンズの動きを確認する
目薬をさしてもすぐに外そうとせず、少し待ってからレンズが動くかどうかを指で優しく確認してください。
目薬を使用してもレンズが動かない場合は、無理に取り外そうとせず、眼科に相談しましょう。
まばたきをしてレンズの動きを確認する
目薬がない場合やレンズがズレてしまった時は、まばたきを活用する方法が有効です。
ゆっくりまばたきをすることで涙液が目の表面に行き渡り、レンズの張り付きが和らぐ場合があります。
| まばたきのやり方 | 効果的なポイント |
|---|---|
| ゆっくり閉じる | 涙を目の全体にしっかりと行き渡らせる |
| 軽く目を動かす | ズレたレンズを黒目の位置へ戻しやすくする |
| 無理にこすらない | まぶたの上から強く押さえないようにする |
まぶたを閉じた状態で眼球をゆっくり動かすと、ずれていたレンズの位置が変わることがあります。
力強く目をこすると傷がつくため、あくまで優しく行いましょう。
取れなくてイライラする時は時間をおく
何度試してもうまく外せないと、焦りやイライラが募ってしまいます。
しかし、焦れば焦るほど目に力が入り、まぶたが緊張してさらにレンズが外しにくい状態になってしまいます。
- 一度洗面所から離れてリラックスする時間を作る
- 深呼吸をして目と心の緊張をほぐす
- 一度取り外しの操作を中断し、落ち着いて目の状態を確認する
イライラした状態で無理に指を入れると、目を傷つけるリスクが高まります。
特に、レンズが目に張り付いて動かない場合や、痛み・充血などの症状がある場合は、速やかに眼科を受診しましょう。
コンタクトレンズの張り付きを防ぐ方法
取れない時の対処法も大切ですが、日頃からレンズが目に張り付かないように予防することも重要です。
日頃のちょっとした工夫や意識によって、レンズを取り外しやすくなる場合があります。
| 予防のための工夫 | 期待できる効果 |
|---|---|
| 生活習慣の見直し | 目の乾燥を防ぎ潤いを保つ |
| 装用ルールの順守 | 目への負担を減らし健康な状態を保つ |
| 素材選びの見直し | 自分の目に合うレンズ素材で張り付きを軽減する |
以下では、コンタクトレンズの張り付きを未然に防ぐための具体的な予防策を解説します。
まばたきを意識する
日常生活の中で、意識的にまばたきの回数を増やすことは、有効な予防策です。
特にスマートフォンやパソコンの画面を集中して見ていると、無意識のうちにまばたきが減ってしまいます。
- 画面を見る時は意識してゆっくりまばたきをする
- 涙を目の表面全体に行き渡らせて乾燥を防ぐ
- 1時間に数回は遠くを見て目を休ませる習慣をつける
まばたきは、目に水分と酸素を供給する大切な役割を担っています。
しっかりとまぶたを閉じる深いまばたきを意識することで、レンズの潤いが保たれ、張り付きによるトラブルを軽減できます。
目薬や加湿器で目の乾燥を防ぐ
物理的な環境を整えて、目の乾燥を防ぐアプローチも取り入れましょう。
空気が乾燥しやすい季節やエアコンが効いた室内では、目薬の使用や室内環境の調整など、目の乾燥対策を意識しましょう。
| 乾燥対策のアイテム | 活用方法とポイント |
|---|---|
| コンタクト用目薬 | 乾燥を感じる前に数時間に1回点眼する |
| 卓上加湿器 | デスク周りに置いて空気の乾燥を防ぐ |
| エアコンの風向き | 風が直接顔や目に当たらないよう調整する |
目薬はコンタクト装着時に使えるタイプを選び、用法用量を守りましょう。
室内の湿度を適切に保つことも、涙の蒸発を抑えるための対策の一つです。
コンタクトレンズの装用時間を守る
コンタクトレンズの装用時間が長くなるほど、目の負担は大きくなり、張り付きのリスクも高まります。
眼科医が推奨する1日の適切な使用時間をしっかりと守ることが大切です。
- 装用時間は製品の使用方法や眼科医の指示を守る
- 帰宅後はすぐにレンズを外してメガネに切り替える
- 休日など外出しない日は裸眼で過ごし目を休ませる
無理をして長時間つけっぱなしにすると、涙が不足して外す時に苦労するだけでなく、眼障害の原因にもなります。
自分のライフスタイルに合わせて、メガネと併用しながら上手に目を休ませましょう。
低含水タイプやシリコーンハイドロゲル素材のレンズを使う
乾燥が気になる場合は、レンズの種類を見直すことも一つの手です。
クリアレンズ・カラコンには水分を多く含む高含水と、少なめの低含水があり、特徴が異なります。
| レンズの種類と素材 | 乾燥に対する特徴 |
|---|---|
| 低含水レンズ | レンズに含まれる水分量が少なく、一般的に水分の蒸発量が少ない傾向がある |
| 高含水レンズ | 一般的に柔らかい傾向があるため着け心地は良いが、蒸発した水分を涙から奪いやすい |
| シリコーンハイドロゲル素材 | 酸素透過性が高く、角膜に酸素を届けやすい |
目の乾燥が気になる場合は、レンズの含水率や素材などの特徴を確認し、眼科で自分の目に合ったレンズについて相談しましょう。
自分の目に合ったレンズを選び、適切な装用方法を守ることが大切です。
おすすめの新素材コンタクトレンズ
レンズの乾燥や装用感が気になる方は、酸素透過性の高さが特徴のシリコーンハイドロゲル素材を採用したアイテムにも注目してみてください。
キャンディーマジックでは、見た目の可愛さだけでなく、着け心地や機能性にもこだわった商品を取り揃えています。
話題の新素材レンズをぜひチェックしてみてください。
SIE. CLEAR 1day
SIE.CLEAR 1dayは、酸素をたっぷり通すシリコーンハイドロゲル素材を採用したクリアレンズです。
| 商品の主な特徴 | おすすめのポイント |
|---|---|
| シリコーン素材 | 裸眼に近い快適さで目に優しい着け心地 |
| 高い酸素透過率 | 酸素を通しやすく、角膜に酸素を届けやすい |
| 特殊な網目構造の設計 | 水分をとどまらせる特殊な構造でうるおいをキープ |
1DAYタイプのため、使用後はレンズを廃棄し、毎回新しいレンズを使用できます。洗浄や保存のケアが不要な点も特徴です。
| 使用期限 | 開封後1日 |
| 販売度数 | -0.50/-0.75/-1.00/-1.25/-1.50/-1.75/-2.00/-2.25/-2.50/-2.75/-3.00/-3.25/-3.50/-3.75/-4.00/-4.25/-4.50/-4.75/-5.00/-5.25/-5.50/-5.75/-6.00 -6.50/-7.00/-7.50/-8.00/-8.50/-9.00/-9.50/-10.00 |
| DIA(直径) | <シリコーン>14.0mm <高含水>14.2mm |
| BC(ベースカーブ) | <シリコーン>8.7mm <高含水>8.5mm |
| 含水率 | <シリコーン>47% <高含水>59% |
| 価格 | 1箱30枚入り/1,958円(税込) |
まとめ
コンタクトレンズが取れなくなった場合は、焦らず落ち着いて対処することが大切です。
無理に引っ張ったりこすったりせず、まずは目薬やまばたきで目に潤いを補給してください。
日頃から目の乾燥を防ぐ工夫を取り入れ、レンズの素材や特徴を確認しながら、自分の目に合ったレンズを選ぶことも大切です。
正しい外し方と予防策を身につけて、安全で快適なコンタクトライフを送ってください。



