カラコンはソフトとハードどっちが多い?ソフト・ハードレンズの違いを解説

カラコンはソフトレンズが主流となっており、当社が調査した国内のオンライン販売サイトでは、おしゃれ目的で瞳の色や大きさの印象を変えるハードタイプのカラコンの販売は確認できませんでした(※2026年9月30日時点 自社調べ)。
この記事では、カラコンでソフトレンズが主流となっている理由をはじめ、ソフトレンズとハードレンズそれぞれの特徴や違いについて詳しく解説します。
目次
カラコンはソフトレンズが主流
現在市販されているカラコンの多くは、水分を含んだ柔らかい素材で作られています。
柔らかい素材が瞳にフィットするため、初めてカラコンを使う方でもゴロゴロ感を比較的感じにくく、快適な装用感でおしゃれを楽しめるのが大きな魅力です。
ハードタイプのカラコンはオンライン上では確認できない(※2026年9月30日時点 自社調べ)
視力矯正用のコンタクトレンズには、ソフトレンズとハードレンズがあります。一方、当社が調査したオンライン販売サイトでは、おしゃれ目的で瞳の色や大きさの印象を変えるハードタイプのカラコンの販売は確認できませんでした(※2026年9月30日時点 自社調べ)。
一般的なハードレンズは、ソフトレンズに比べて直径が小さく、装用中に動きやすいという特徴があります。そのため、虹彩(黒目)全体を覆う着色デザインや、虹彩の外周に重ねる着色リングの位置を安定させる用途には適しにくいと考えられます。
現在、一般に販売されているおしゃれ用カラコンはソフトレンズが中心です。
カラコンのソフトレンズの特徴4つ
カラコンの主流であるソフトレンズには、素材の柔らかさやデザインの豊富さなど、さまざまな特徴があります。
カラコンのソフトレンズの特徴は、以下の通りです。
- 水分を含んだ柔らかい素材
- ハードレンズと比べてレンズ径が大きい
- 1日の使い捨てタイプがある
- 素材によって酸素透過性が異なる
以下では、カラコンのソフトレンズのそれぞれの特徴について解説します。
水分を含んだ柔らかい素材
ソフトレンズの特徴の1つは、水分を含んだ、柔らかい素材で作られている点です。
柔らかい素材の特徴には、以下が挙げられます。
- 装用感の優しさ:まぶたや角膜への異物感が比較的少ない
- 慣れやすさ:コンタクト初心者でも装着時の違和感が比較的少ない
- 目へのフィット感:角膜のカーブに沿ってフィットしやすい
水分を多く含むため目になじみやすく、装用時のゴロゴロ感が比較的少ないため、初めて使用する方でも使いやすいのが大きな魅力です。
ハードレンズと比べてレンズ径が大きい
ソフトレンズは黒目よりもひと回り大きいサイズ(DIA14.0〜14.5mm程度)で設計されており、瞳全体をしっかり覆う構造になっています。
レンズサイズが大きい場合のメリットは、以下の通りです。
- ズレにくさ:瞬きをしてもレンズの位置が大きく動きにくい
- 脱落防止:スポーツや目を大きく見開いた時でも外れにくい
- 広い着色エリア:黒目の外側まで自然に色付けし瞳を大きく見せる
黒目にぴったりフィットして位置が安定するため、日常生活や外出時でもズレを気にせず安心して装用できるメリットがあります。
1日の使い捨てタイプがある
ソフトレンズには1日使い捨てのワンデータイプが存在し、毎日のレンズケアを行わずに衛生的な装用を維持できるのも特長です。
ワンデーカラコンの魅力には、以下が挙げられます。
| 手入れ不要 | 洗浄や消毒の手間がなく外したら捨てるだけ |
| 衛生的に使いやすい | 毎日新しいレンズを使うため細菌感染のリスクが低い |
| 気分の切り替え | 休日だけ使うなど気分に合わせてデザインを選べる |
毎日新しいレンズを着用できるため眼のトラブルを防ぎやすく、忙しい方や休日のみカラコンを楽しみたい方におすすめです。
素材によって酸素透過性が異なる
一般的なソフトレンズ(従来素材HEMA)は水分を介して酸素を届ける仕組みのため、ハードレンズと比較すると酸素透過率が低い点には注意が必要です。
たとえば、長時間装用すると、瞳の酸素不足により、充血や乾きの原因となる可能性があります。
装着時間は、眼科医から指示された装用時間(8時間程度)を守ることが大切です。
ただ、ソフトレンズでも酸素透過率が高いシリコーンハイドロゲル素材も開発されています。
2000年に入るとSCLの素材革命とも言うべき高酸素透過性素材シリコーンハイドロゲル(以下,SHG)が開発された(図1)。
参考:コンタクトレンズ 一般コンタクトレンズの進化と未来
※引用文中の「図1」は、上記の参考ページ内に掲載されている図です。
瞳の健康を守るためには、過度な長時間の着用を避け正しい装用時間を守ることや、酸素透過率の高いレンズを使用することが大切となります。
ハードコンタクトレンズの特徴
カラコンには採用されていないものの、ハードコンタクトレンズは、視力矯正用として根強い人気を誇っています。
以下では、ハードコンタクトレンズの主な特徴やメリットについて解説します。
クリアな視界が期待できる
ハードレンズは素材が硬く変形しにくいため、角膜乱視の補正に適している点が特徴です。
ハードレンズの見え方に関する特徴には、以下が挙げられます。
- 角膜乱視の補正:レンズと角膜の間にできる涙液層が、角膜の形状による乱視の補正に役立つ
- 形状保持性:レンズの形状が保たれやすく、安定した光学面を形成する
- 乱視への対応:ソフトレンズでは矯正しきれない強度の乱視にも対応
レンズと角膜の間に涙がしっかり溜まることで光学的なレンズの役割を果たし、ブレのない鮮明な視界を確保できるのが大きな強みです。
ソフトレンズよりも酸素透過率が高い
ハードコンタクトレンズには、酸素を通しやすい素材が使用されています。酸素透過性はレンズの素材や設計によって異なります。
ハードコンタクトレンズの主な特徴は、以下の通りです。
- 酸素透過性:素材自体が酸素を通す性質を持つ
- レンズの移動効果:まばたきのたびにレンズが動き、涙の循環を促進
ハードコンタクトレンズは一般的に黒目より小さく、まばたきに伴ってレンズが動くことが特徴です。
長期間使えるのでコスパが良い
ハードレンズは、使い捨てタイプのソフトコンタクトレンズとは異なり、適切なケアを行いながら長期間使用するタイプのレンズです。
初期費用に加えてケア用品などの費用も必要ですが、使用期間や使用頻度によっては、使い捨てタイプと比べて長期的な費用を抑えられる場合があります。
なお、レンズに傷や汚れ、破損などがある場合は使用を中止し、定期的に眼科を受診してレンズや目の状態を確認することが大切です。
ハードコンタクトレンズの上にカラコンを重ねるのはNG
普段ハードレンズで視力矯正を行っている方の中には「ハードレンズの上から度なしカラコンを重ね付けしたい」と考える方もいるかもしれません。
しかし、コンタクトレンズの重ね付けは、目のトラブルにつながるため行わないでください。
重ね付けが絶対にNGな理由とリスクは、以下が挙げられます。
| 酸素供給への影響 | レンズを重ねることで角膜に届く酸素が減少するおそれがある |
| 目への影響 | レンズ同士の接触やずれなどによって、角膜を傷つけるおそれがある |
| 適切な対応 | カラコンを使用したい場合は眼科医に相談し、自分の目に合ったレンズを使用する |
目のトラブルを防ぐためにも、ハードコンタクトレンズとカラコンの重ね付けはせず、適切な方法で使用しましょう。
カラコンの購入はカラコン通販「キャンディーマジック」がおすすめ
自分に合うソフトカラコンをお探しなら、品揃えが充実しているキャンディーマジック公式通販サイトのご利用がおすすめです。
キャンディーマジックには、主に以下の特徴があります。
- 幅広い度数のカラコンをラインナップ
- 国内で承認された高度管理医療機器の正規品のみを取り扱い
- ワンデーから2week、シリコーンハイドロゲル素材のレンズまで幅広くラインナップ
豊富なカラーや着色直径から好みのデザインに合わせてカラコンを選ぶことができます。
まとめ
今回は、カラコンにおけるソフト・ハードの違いやそれぞれの特徴、重ね付けの注意点について詳しく解説しました。
普段ハードレンズをお使いの方も、ハードレンズの上からカラコンを重ね付けすることは、トラブルにつながるため避けましょう。
カラコンは、眼科で適切な度数を確認した上で、自分に合う度ありソフトカラコンを使って安全・快適におしゃれを楽しんでください。



